けんこうゆうりょう育児日記

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zoom RSS ゆうたの誕生まで(第4話)

<<   作成日時 : 2005/11/18 22:13   >>

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 S子さんが声をかけるが、もう、ここで産んでしまおうとする私。そのとき(2時44分)、ゆうたくん、羊水の袋を被ったまま出てきてしまいました。こういう子、たまあにいるらしいです。長男が、3506g次男が3686gそして、ゆうたが3384gで我が家では、一番小さく生まれたのでした。

 まだ、そのとき私は、布団の中にいたので、S子さんが掛け布団から順に開けていき、ゆうたくんに到達しました。へその緒を切り、ゆうたを抱いたS子さんが最初に言ったことばは「おめでとう」では無く、「お耳が・・・」だった。更に、「お口の中も」と続いた。何が起きているのか、わからず眼鏡を取ってもらった。お耳がって、何?左側の耳が見えていた。左は、小さいながらも穴もあり、耳の形も上が欠けたものであった。かわいい顔してるじゃん。お口?助産師さんが、お口の中が、口蓋裂だと言った。口蓋裂?兎口という言葉は、聞いたことがあった。近所に口唇裂のお子さんがいたので。でも、口蓋裂という言葉を聞いたのは、初めてでした。

 まだ、胎盤が出ていなかったので、胎盤を出しに分娩室へ移動しました。胎盤が出て来た頃、Y子先生がやって来て、また、いつものスマイルで優しく「おめでとう」と、言いながらおすそを縫ってもらいました。その頃、隣では、先程の初産の妊婦さん、分娩中でした。で、すぐに、Y子先生は、隣の方へ行ってしまいました。

 その間、ゆうたは、体重や身長を計測してもらい、再び、私のところへ。今度は、間近でゆっくりと見ました。右側の耳は、穴も無く、形もピーナツ型?プラス副耳も付いていました。でも、かわいいし、元気が良いです。『右は駄目でも、きっと左は聞こえるさ』と勝手に思い込む私。『いろんな障害を持った子供たち見てきたけど、この子なら大丈夫さ』とまた、勝手に思い込み、更に、こんなに元気なら何とかなるだろうと良い方へ、考えようとする私。『我が家にも、やって来たのね。よく頑張って生まれてきました、よろしくね。』と、妙に冷静でした。

 その夜は、先程の初産の妊婦Iさんの他に、ゆうたの分娩中に初産の方が、もう一人いらして、あわただしい夜でした。とりあえず、お部屋の用意が出来るまで、一時、陣痛室の先程とは、別のベッドに移動し、4時ごろ病室にゆうたと一緒に移動しました。それから、少し睡眠?したような、してないような、6時ごろだったか、S子さんが病室に来たので、主人と連絡がしたいとお願いし、病院のコードレス電話を貸してもらいました。

 主人に、どう伝えようか迷いましたが、電話で話しても心配しすぎて、来る途中で事故でも起こされては大変と、思い無事生まれたことと、ちょっと、お耳がとだけ伝え、医療事務の資格を取る時に使った、医療報酬点数表を持ってきてと頼みました。

 会社に行く用意をして、病院にやって来た主人、少し神妙な顔してました。隣のベビー用ベッドにすやすやと寝ているゆうたを見せながら、説明をしたけどかなりショックを受けて出社して行きました。

 私は、主人が居なくなり、早速、医療報酬点数表と、にらめっこ。しっかり、載っていました。これに、載っているということは、手術が出来るし、保険外ではないのでいくらかかったとしても、高額療養費で健康保険に請求すれば、一時、支払って数ヵ月後にお金が戻ってくる。良かった、と一安心。でも、その点数見て、7月の主人の鼻茸の手術よりかなり高い点数、これは大変な手術なのね?と、一人ベッドの上で考えていました。

 朝食も済ませ、日勤の助産師さんが病室にやって来て、「お部屋、変えましょうか?」と、言ってきました。気を使って言ってくれたけど、私は、移動しない事にしました。でも、この選択、すごく良かったです。(理由は、後で)
 

 

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