けんこうゆうりょう育児日記

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zoom RSS 子どもって、かなり強い?でも、・・・

<<   作成日時 : 2005/12/17 21:50   >>

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 ゆうたは、親の心配をよそに先日、お話したように登園初日から玄関で「バイバイ」とあっさりと行ってしまいましたが。

 そんな、ゆうたは人一倍人見知り・場所見知りが激しかったんです。入園前の教室では、先生に呼ばれて前に行って握手してくるのが出来たのは、9月か10月ごろだったと思います。子供同士では、結構積極的に遊んだり出来るのですが、大人に対してはかなり慎重で『この人、僕にとって害の無い人かどうか』って考えている感じで、話しかけられたら私の手をぎゅって握ってくるんです。そして、私の少し後ろに隠れます。

 ゆうたは、難聴なので音への反応は弱いです。でも、視覚などのほかの感覚をフル活用して、情報収集が出来るようで、状況判断が月齢よりかなり優れているようです。生きていくために、自分で頑張っているんだなと感心しております。

 ゆうた以外の子どもたちも、私が考えていたよりもかなり色んなことを感じたり、考えたりしています。ゆうたの遠足に、私だけ付き添いで付いて行ったんですが、まず、幼稚園バスに親と離されて乗せられ泣いていた子どもが、たくさんいました。やっぱりねと、思っていましたがなんと、先生が「おはようございます」って言った瞬間に全員泣き止んでしまい「おはようございます」って元気に挨拶しちゃったんです。びっくりしましたよ。もう、そこからは全然泣きもせずに、これから行く場所への興味の方が大きくなったようで、笑顔でお話し始めてしまいました。

 お昼のときも、一番泣いていたKちゃんと一緒に食べましたが、お母さんの作ってくれたおにぎりをとても大切に食べていました。「見てみて。これね、お母さんが作ってくれたの。」アンパンマンの顔の形になっているおにぎりと、ふりかけのかかったおにぎりを持っていて、ふりかけのおにぎりの方から食べていて、アンパンマンのおにぎりは、大切にしていました。そして、アンパンマンのおにぎりも、「おにぎり、美味しい」ってニコニコ笑顔で食べていました。こんなに、笑顔で一人できちんと食べているとは、朝のバスに乗った時の状況からは多分、お母さんは想像出来ないと思いますが、本当に嬉しそうに食べていて、お母さんに見せたいほどでした。

 ゆうたが、入園してからの話ですが同じ4年少のMちゃん、プリキュアの筆箱持っていて私に見せてくれて、「これね、お母さんが買ってくれたの」ってとても、大切に嬉しそうに言っていました。幼稚園からは、「鉛筆遊びをするので筆箱に鉛筆を入れて持たせてください」って言われたから親は、持たせるんだけど、こんなに大切にしているとは思ってもいないと思います。

 赤ちゃんの頃は、寝て、泣いて、おっぱい飲んでまた寝てと何も考えていないようにも見えますが、そんなことは無くて生まれたときから豊かな感受能力をもっているんです。「ことばがわからないから、何を言ってもむだなのでは・・・」と考えずに、積極的なコミュニケーションをはたらきかけて発達を誘導してあげてください。赤ちゃんも、ひとりの人間なんですから。

 学生の頃、心理学でレポートを提出しましたが、その時はただ単位を取るために書いただけで、あまり深くは考えずに書いてしまいましたが、カントっていう人物がいます。「人間は教育されるべき唯一の動物である」「人間は教育によってはじめて人間になることができる」アヴァロンの野生児とか狼に育てられた子を例に、人間は、幼少期から人間社会で育てられてはじめて人間らしい人間になることができる。

 ただ、赤ちゃんの欲求に応じておっぱいあげて、オムツ替えて、お風呂入れてあげてだけでは、一応欲求を満たしてくれる人への愛着心は芽生えますが、情緒の発達は促せません。ホスピタリズムということばがあります。『病院や施設のように家庭生活とは異なる環境において具現する子どもの発育障害』をいいます。病院や施設では、人手不足などから、赤ちゃんが泣いたり、むずがったり、笑ったりしていても、タイミングよく感受したり、的確に反応してあげることが出来ません。

 子どもは、大人とのコミュニケーションを通じて、自分の行動に自身をもったり、安心して大人に依存したりという信頼関係が出来てきます。障害があっても、なくてもその辺は大事なことです。

 聾学校の乳幼児相談室や病院での言語訓練も、特に特別なことはしていません。遊びを通じて、コミュニケーションをしています。ままごとをしたり、絵本を読んだり、手遊び歌をうたったりしながら、ゆうたは過ごし、私は、それを見ながらどのように働きかけをするかを見ています。今、家でやっていることは、手話や絵カードを使っての言語獲得と、絵本を読み聞かせして文字への興味を持たせることです。ゆうたの場合は、構音障害があるとされているので、ことばで他の人にうまく伝えることが出来ません。でも、文字なら書いて伝えることが出来るということで、早めに文字を覚えさせた方が良いと言われ、まだ、早いのではと思いましたが、文字への興味を持たせることから始まるということなので、まだ、実感としてはないのですが絵本は活用しています。

 ことばが話せなくても、おしゃべりが出来ないものでもなさそうです。長男の幼稚園の時のの同級生が、気管切開をしていて、小学校入学前までは咽の中心に器具を取り付けていたので、声を出すことは出来ませんでした。小耳症で難聴もあり、補聴器も使っていて音は、入っていたしことばの意味も手話などで、獲得していました。お母さんとは、勿論十分なコミュニケーションが取れていたようで、お話の好きな子どもになっていて、気管を閉じて声を出せるようになった今は、普通に話が出来ています。だから、私もあせらず、手術で構音障害がなくなった時におしゃべりが出来るように、コミュニケーションは沢山するようにしています。それが、また私への信頼やゆうたの自信につながっているようです。

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