けんこうゆうりょう育児日記

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zoom RSS 聴力検査・その1

<<   作成日時 : 2006/02/03 12:45   >>

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 難聴は、昨年の12月16日の「聴覚の発達」に書いたような内容で、発見される場合が多いと思われます。小耳症の場合、その症状の出ている耳に関しては、残念ながら難聴の場合がありますが、片側は、正常の場合が多いそうです。

 小耳症の耳の聴力の程度は、小耳症の症状によって違います。一番聞こえにくいのは、ゆうたのように外耳道閉鎖で耳に穴が無い場合です。次は、外耳道狭窄のため鼓膜の振動が少ない場合です。小耳症の子の場合は、通常伝音性難聴のみだそうです。ゆうたの場合は、耳小骨も欠損していますが、それにしても悪すぎると言われ、伝音性だけではなく感音性も疑われていますが、その検査は小学校に行く頃にならないと出来ないそうですし、検査をしても成す術が現在はないとのことでした。でも、今現在普通学級をめざしています。

 モロー反射がないというような場合など、難聴の疑いが生じるのですが、ゆうたのように生まれてすぐにABR検査をして、刺激音に反応もなく実生活でも、全然音への反応が無くてスヤスヤと眠り続けるお子さんもいるようです。ゆうたが初めて、音に反応したのは生まれてから4ヵ月後の夜中に、屋根からの落雪でドドドーンってものすごい音で私も起きた時に、ゆうたも大泣きしました。それまでは、掃除機をかけても、上の子たちが大騒ぎしていても全然起きませんでした。

 そんなゆうたも、6ヶ月から通い始めた聾学校の乳幼児相談室では、90dB以上の難聴のお子さんと比べると音への反応が、どんどん良くなってきました。と、云っても難聴児ですから、補聴器を使って音を耳に入れてあげることは、必要でした。音を入れてあげることが出来ないと、ことばの発達や対人関係に支障をきたすことも少なくないからです。

乳幼児の検査法
 新生児聴覚スクリーニング検査・・・自動聴性脳幹反応検査(automated acditory brainstem response;AABR)、あるいは、耳音響放射(otoacoustic emissions;OAE)によるスクリーニング。最近、産科で行われはじめました。どちらの検査も反応がある場合PASSの表示が、反応が見られない場合はREFERの表示が出ます。REFERの場合、難聴の可能性があるので精密検査が必要と判断されますが、精査や経過観察の結果、正常な場合もあります
 精密検査としては、ABR・BOA・CORがあります。

 聴性脳幹反応検査(auditory brainstem response;ABR)・・・他の検査と比べて安定性や再現性が良く、現在最も利用されている検査です。眠剤で眠らせてから行う検査です。ゆうたの場合は、2回目の時に途中で起きてしまい、そこで中止になったり、検査が終わっても起こしても眠り続け夜中に元気良く行動開始するなど、ありました。体に悪い影響がないように、眠剤は少量でなんとかしたいという先生の気持ちに反し、ゆうたは1回目に飲ませた眠剤では、寝てくれることは無く、毎回、坐薬のお世話になっていて、14時からの予約で帰るのは夕方になってしまい、家に着いたら大体18時ごろ。(検査前の数時間は、食事も駄目だし、お昼寝もしないようにしないといけないで、機嫌が悪くなる)毎回、親子共々疲れています。

 聴性行動反応検査(behavional observation audiometry;BOA)・・・子供を室内で遊ばせるか、母親の膝に座らせておいて音を出して、音への反応を観察するものです。検査音には、太鼓・笛・シンバル・鈴・ラッパ・ガラガラなどや音声が用いられます。

 条件詮索反応検査(conditioned orientation response audiometry;COR)・・・左右にそれぞれスピーカーと光刺激窓を設けて、スピーカーから出る音の刺激に続いて、子供の興味をひきつけるような光刺激を報酬として与えながら、音源方向に顔が向くかどうかの反応を見る検査です。この、検査は聾学校に始めて行った時にもやりました。今現在、通っている言語訓練施設でも時々、やっています。通い始めた頃は、電気がつくとウサギが笛を吹いたり、クマが太鼓をたたくおもちゃが入っていましたが、今は、くまのプーさんとミッキーのぬいぐるみに、変わりました。子供が興味を持つことが目的なので、施設によって中に入っているものは違うと思います。

 このような検査をした結果、難聴と診断された場合は、補聴器装用や訓練が必要になりますが、「聴覚の発達」にも書いたとおり、ちょっと意識して子供と接するだけでいいので、神経質にならずゆっくりのんびり、楽しみながら沢山子供とお話してください。(他の難聴の子供を持つお子さんのお母さんの話によると、○○式というかなりスパルタな訓練方法もあるようです)どちらにしても、難聴と診断された場合は、訓練施設を紹介してもらえると思いますので、そこの方針でということになると思います。

 HP『ゆうたといっしょ』難聴のページ

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